コンプライアンスが本当に厳しい昨今、社訓に「男」という文字を使用することは大いに悩みました。
この会社で女性は活躍できないとでも決めつけるようだからです。

しかしながら、この言葉を選びました。
私自身の座右の銘であるからです。男女差別の意味合いは一切ございません。

42歳で会社を設立する上で、自分自身の過去の仕事を省みました。
反省は多々あるものの、反省しているだけでは面白くないので
自分自身や、周りでいつも助けていただいている方々の「良いところ」を一生懸命考えてみると
削ぎ落として削ぎ落として、本当の自分の武器は「素直である」ことだと気がつきました。

北海道札幌で生まれ育った田舎者としては、東京という憧れと恐怖が入り混じる
未開の地で戦う上で、「素直」なんて形のない一見すると甘いだけに見られがちな
スローガンで良いのかとも悩みましたが、この言葉が一番わかりやすく
かつ、一緒に進んでくれる社員にも求めたい気質でした。

弊社はNTT東日本様の委託業務をはじめ、以前から企画をしていたインバウンド（訪日外国人様向けのサービス）事業を展開しております。
様々なお仕事において、お客様やクライアント様と接していく中でまずは人に対して「素直」であること。
その上で、相手が「何を求めているのか」を把握し実現していくことが円滑に仕事を進めていく上での基礎となると考えております。

私自身含め弊社社員の成長と弊社事業の成長はイコールです。

関わらせていただく全ての皆様と共存共栄できるよう精進してまいります。

素直な男は出世すると信じて。